

上の楽譜が冒頭のフリーメイソンを表す和音の部分、下段が同じく中間部分でフリーメイソンを暗示する和音の部分です。
ここが私にとって鬼門です。むずかしい。フェルマータをどう感じるか。16部音符のアゥフタクトをどう振るか。それにブレスの問題もあります。
冒頭の部分は
ff 中間は
f です。ここの解釈も難しいです。混沌の世界を現すような不気味な響きを響かすところでしょうか。こう考えるとフェルマータの異常な音の停止も混沌の世界を現しているのかなと思います。つぎの
Allegroのところは秩序正しい世界を現しているように聞こえます。
今回の演奏会で、一番難しいところです。
明日21日の練習は、ショパンのコンチェルトからです。
これはこれで大変で、ピアノソロとの絡みのところをどう練習するかです。譜面的には簡単なのでおそらく家で練習する人が少ない部分なのです。ここをやっておかないと後でソロと合わせた時に、”えぇぇ・・・!”と、なりやすいのです。
時間もかかるし、根気も要るし、練習しててはつまらないし、 でも頑張ってやりましょう。