この頃たてつづけにこの2本の映画を見た。
蝉しぐれはここ庄内がロケ地で、原作の藤沢周平がここの生まれだから当地ではすごく話題になっている。しかし優れた小説の映画化って本当にむづかしいようです。映像はとてもきれいだが、主人公 牧 の本心って映画を見ただけで解るのかなあ? 3丁目の夕日は、これはとても懐かしかった。もちろん田舎育ちだから昭和33年の東京を知っているわけは無いが、路地裏のごちゃごちゃした様子は田舎の町でもあった。とにかく人がたくさんいたし。表通りの都電が走っている場面は修学旅行で行った東京の印象と重なって嬉しかった。こんな映画が作られるんだったら、タイムスリップできる娯楽施設があってもいいような気がする。団塊の世代がそれこそ団塊になって押しかけるかもしれません。 |
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